ぼんやりとイメージすればいい

スポーツ動作の抽象度を上げる

「出来ない」理由は「分からない」からです。
「分かる」とは「ぼんやりと全体像がつかんでいる」こと。

だから、優れたピッチャーは、「グーーーットきて、ビシュッ!」みたいな
曖昧とも取れる表現をする。

少し専門的な表現をするなら「投球の抽象度を上げる」と言い換えられます。

お料理を例にすると

「チャーハンってこんな感じ(抽象度が高い)の仕上がりだ」と
ぼんやりとしたイメージを持っていなければ(足りない、あるいは全く無い)
レシピ通りの手順で作っても、その仕上がりに近づかないということ。

スポーツでも仕上がりのイメージをぼんやりと持っていることが必須条件。

練習を繰り返しても上達できないと悩んでいるとしたら
トッププレーヤーの「動きの雰囲気」をぼんやりと真似することが
伸びるために必要なのだと思い出しましょう。

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