慣性の法則から学んでください
「どこから観るか」がスポーツ指導では最重要とも言える要素です。
あなたが今、走っているのか
それとも、走っている人を横から見ているのか
移動している中にあなたがいるか
移動を外から見ているか の違いです。
これを完全理解するところからスポーツの理解をしてください。
そしてその感覚を持ち込んで「慣性の法則」を、直感的にわかるレベルに完全理解してください。
それだけでもあなたのスポーツ感覚は大幅にリニューアルされるのです。
あなたがガタガタしない電車に乗っているとします。
そこは移動を感じることができない「止まった世界」。
でもその電車を横から見ていると、猛スピードで駆け抜ける「動いている世界」です。
ランニングしている人は「止まった世界」の住人。
ランニングを横から見ている人は「動いている世界」の住人です。
指導するときは、「どちらの世界にいるか」をハッキリしなければ
全くのすれ違いが起こります。
電車の中の人は「止まっている」と感じて
横から見ている人とは話が合わないのです。
・・・ここまでを理解して納得してイメージできない人は・・
ネットを検索しまくって、慣性の法則を実感としてわかるまで学んでください。
それがスポーツの根幹である「移動する(人でも、物でも)」ことの正しいイメージです。