実際に起こっている感覚を大切に学ぶ
LGCMスポーツアドバイザーの必修科目にスポーツ応用力学があります。
スポーツ応用力学は、スポーツを物理学的想像力で見る力学です。
スポーツを物理学的に理解する最小限の項目から想像力を膨らませて、それを全ての種目に当てはめて絶対に成果を出す動きの再構築に役立てる学びです。
その物理学ですが、予備校などでは、「物理は直感」と伝えられています。つまり、実際に起きている感覚から物理学を体感するように身につけるべし、ということ。
物理学はそもそも実際に起きている自然現象を紐解く学問なのですから。
大学で運動力学を学んだのに、現場でその発想を生かせていないとしたら「実感を伴わない学びがスポーツに物理学を応用できない障害となっている」のです。
あなたが体感しているスポーツ感覚は全て、物理学を感じているということ。
直感と学問が結びついた時、あなたの可能性が開かれて、まだ体験していな未来を見通せるようになります。