「勝利至上主義」そのものがダメ!

「行き過ぎた」勝利至上主義・・・って?行き過ぎなくても全部ダメでしょ!

先日、小学生柔道大会を全て取りやめると柔道連盟が発表した。

それを朝日新聞はじめ報道各社は「行き過ぎた勝利至上主義」と表現しているが

「勝利至上主義」は全部ダメなんじゃないですか?

至上って「この上もないこと」ですから
勝利以上の価値は無いという主義のことを「勝利至上主義」というです。

スポーツは「頭と体を使い倒して勝利を目指すゲーム」であって
「頭と体を使い倒す」ことが価値であり、「勝利」は「目指すところ」以外の価値は無い。

目的地があるからそこに向かうけれど、「誰と向かうか、どう向かうか」に価値があるのであって
目的地は「ただの行き先」に過ぎないのです。

その取り組みによって「工夫する楽しみ、成長の喜び」を謳歌するのがスポーツの美しさ。

報道各社は改めてください。

「行き過ぎた」はすっぱりと削除して

勝利至上主義によって子どもたちが心と体の成長に重大な悪影響を与えている

と断言してください。

子どものスポーツの成績は親を飾るアクセサリーなの?

そのために子どもが強いられている「スポーツの強要」は
成長期にある子どもの心身へのダメージが大きすぎる。

だったら親が成績を出して自分を飾ればいいでしょ。

一方的に虐殺を始めて、いまだにそれを続けているロシアを変えるには
幹部の総入れ替えをしなきゃ無理。

レベルが低い親や指導者ばかりの業界を美しく生まれ変わらせたければ、
業界幹部を「総入れ替え」しないと無理なのです。

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