穏やかな笑顔でスポーツは最大パフォーマンスへ
自分が自分を伸ばすのがスポーツの大前提。
そうじゃ無いパターンは
- 監督、コーチ、先輩から気合いを注入
- 怒鳴られるまで動かない
- 殴ってでも上手くさせる
- 意味を理解しない反復練習
などです。
人のエネルギーじゃないと動かなかったり、イメージを膨らませずにただ繰り返したりは、選手自身が「自分が自分を伸ばす意思がない」ことの表れで、この状態に貶(おとし)めたのは、チームの管理者。
どうしてこの練習が自分を伸ばすのかを理解して納得すれば、選手は練習を始めるし、もっといい練習を発案しはじめます。
やらない、いうことを聞かない、反抗的などは、理解と納得ができていないからなのに、理解と納得をさせることなく圧力で押し付ける行為は、少し前から、ハラスメントという名前がついていてダメな行動です。
理解と納得があれば、必ず選手は自分で動きます。
- どうして整列するの?
- どうして練習するの?
- どうして長時間必要なの?
- どうして・・・・
その全てに理解と納得を作り出すのは、指示する側の仕事。
もし・・・それをウザいと感じたり
理解と納得を得られる説明が思いつかないようなら
それと、「当たり前じゃないか!」と心の中でぼやいていたら
あなたが考えもせずに押し付けていたからです
でも想像してください。
あなたも選手もスッキリと「理解と納得」を得られる答えを見つけられたら。
選手たちは「自分で自分を伸ばす」ように行動を変化させてくれます。
笑顔で開始時間にきちっと集まって挨拶をし
積極的に練習に参加します。
より良くなるアイデアを出し合って
それらを融合させた素晴らしいチームになっていきます。
それを見ているあなたから怒りの感情は消えて
選手たちを、温かくやさしい微笑みで見守りながら
選手が必要とする助言を与えるだけ人になるのです。
そして、威圧とストレスから生まれた「エセやる気が出す興奮パフォーマンス」の何十倍も高いパフォーマンスを、リラックス状態と超集中状態がミックスした「静かなるやる気」が出してくれます。