スポーツ物理を知らずに指導するのは許しません

ランニングマシンと、道路を走るのは同じ

全てのスポーツ指導者は、

スポーツ物理学を正しくイメージする能力を持たなければなりません

あなたが優れた選手だったととしたら
トップ選手だけが持つ感覚が伝わる相手は限られるし

あなたがトップ選手になりきれていなければ
指導の根拠をはっきりとしなければならないからです。

走る、投げる、打つ、フットワーク、押す、跳ぶ、回る・・・
ボールを使う、ラケットを使う、人を投げる、パンチを打つ・・・

スポーツの全ては「ニュートン物理学」の範囲を超えることは絶対にないのです

スポーツの指導者ならば全員が
少なくともいくつかの物理項目について
はっきりとリアルに想像できるまで練習しておかなければ
絶対的根拠がない適当な指導を繰り返すことになるのです。

指導者には指導に対する責任があります。
あなたにその責任感があるならば次の項目について、脳内イメージを動画で再生できるまで絶対に練習してください。

  • 慣性/止まっているか、進み続けるか/ランニングマシンと道路を走るのが同じ理由
  • 遠心力/そんな力は実在しません/あなたのイメージは90度ズレています
  • バネ/弾力によって元のカタチに戻るもの/エネルギーを溜めて開放する
  • バランス・アンバランス/重力と重心位置のみによって決まる/地球の引力を動き変換する
  • 角運動量保存則/回転運動を伴うスポーツの巧みさを左右する/ゴルフとフィギュアの共通性

 

 

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