ただ好き勝手にするのは自由ではない
LGCMスポーツアドバイザーは
自由で爽快なスポーツ指導環境をリードするアドバイザーを育成します
しかし言葉は人によって捉え方が変化するので
もっとも曖昧な「自由」について、一定の定義が必要となるでしょう。
自由とは「ただ好き勝手にすることではない」のです。
スポーツは必ず誰かと行います。
練習はトレーナーやチームメートと行い
試合は対戦相手と行い
お祝いは家族や友人と行うのです。
もとより自由は「誰かの価値観に縛られない」という意味であり
対人関係において生まれる概念ですから
その自由が目指すところに関するルールが必要になるのです。
LGCMスポーツアドバイザーが目指す自由のルールは
・人の喜びが自分の喜びである
・競技成績について誰からも強要されずにスポーツに専念する
という2点に絞られます。
人の喜びとは
「人」とは、対戦相手、対戦チーム、自分のチームメート、関係者、ファンなど、自分以外の全ての人を指しています。
「人の喜び」とは
- 気持ちがほっこり温かくなる
- 取り組む姿勢に感動する
- 今の最高を出し切る(同レベルの対戦で「負けてあげる」のは八百長であり侵害行為)
などのこと。あなたが意地悪でなければ、誰でもすぐに理解できるはずです。
- 一生懸命な練習姿勢は、それを見る全ての人に感動を与えます
- ベストを尽くしてなおより高みを目指して助けを求めれば誠意を感じます
- 苦しみの中でも笑顔を絶やさなければ気持ちが晴れやかになります
これを実践するかどうかが大切なのです。
勝ち負けよりも、美しい取り組み
勝つことこそ価値があるという発想を勝利至上主義と言います。
スポーツは勝つためにしていますから、勝つことは賞賛されるべきことです。
しかし同時に「勝つことで利益を得る」ことに注目している人からすれば
勝って欲しいのではなく、その結果得られる利益を得たいことにすり変わります。
利益とは、地位と経済力のことです。
「地位と経済力を得たい」という観点でスポーツを行うこと自体がゲスなこと。
「プロ選手になって活躍したい」は目標として強いと思いますが
「プロ選手になって儲かりたい」と、すり替わった瞬間に、八百長、ドーピング、ハラスメントなど、ダークサイドがなだれ込みます。
LGCMスポーツアドバイザーのもう一つの見かたをすれば
「競技成績を絶対に上げるアドバイスをするために学び続ける指導者集団」
モラルに反する行為からは完全に一線を画す存在です。
あくまでの選手自身の自己記録更新、競技能力向上のみに目を向けています。
競技成績について誰からも強要されない自己成長のためのスポーツをサポートしています。